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2015年02月26日 (木) | Edit |
マイクロソフトの苦境をなぞるグーグル
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83646360V20C15A2000000/?dg=1
グーグルはどこを目指しているのだろうか。すばらしく愉快だが実際には首をかしげざるをえないのは明らかだ。自動運転機能の自動車や気球を使ったインターネット接続サービス、革新的なコンタクトレンズ、段ボールを使ったバーチャルリアリティーのヘッドセットやメガネ、組み立て式スマホ、さらに遅々として進まない、くじ引きのように実施場所が決まったブロードバンドサービス「グーグルファイバー」といった具合だ。この中のいったいいくつのプロジェクトが、現在のマーケットにおける同社の立場を改善するのだろうか。何もない。ゼロ。どれもまったくノーとしかいえない。野望を抱いたり世界を変えようとしたりするのは大賛成(特にグーグルの場合、世界をふたたび変えるのが狙いだろう)だが、グーグルが次々と打ち出すプロジェクトは基本的なことを忘れている
なかなかするどい記事ですね。グーグルはかつてのマイクロソフトのように行き先が見えなくなっているのかもしれませんね。ただ、私には今のグーグルがこの記事ほど悲観的には見えません。アンドロイドのシェアは圧倒的だし、Chrome Bookだって勢いを得つつあります。確かにChrome Castは魅力がないしGoogle Glassは失敗しました。自動運転車だって先が見えません。でも、挑戦し続けるところがグーグルらしいところ。数あるプロジェクトの中でひとつでもブレークスルーするものがあればそれでいいと思います。
2015年02月26日 (木) | Edit |
ネット配信へ秒読み、NHK 悲願達成も視界不良
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83592450U5A220C1000000/
NHKは1月に発表した「NHKビジョン」でラジオやテレビの放送を手掛ける「公共放送」から、ネットを含めた「公共メディア」に進化すると宣言した。同時に発表した新しい3カ年の経営計画では、放送番組をネットでも同時に配信する「同時再送信」やネットを使った様々なサービスを拡充すると発表した。また、ネットを含めたコンテンツ視聴状況を把握する「トータルリーチ」という計測手法を開発することも発表。各家庭のテレビを基に集計してきた従来の視聴率ではつかみきれない、ネット配信を前提とした体制の整備に本格的に乗りだした。新しいネットサービスやネット配信を前提とした視聴状況の計測手法は、民放のネット戦略やネット配信時代の広告料算定のあり方にも影響を与える可能性がある。年間6600億円を超える巨額の収入があるNHKの動きが、民放の競争を阻害するのではないかとの懸念の声も強い
放送のストリーミング化は、否応なくやってくる。日本の放送局がいくら拒もうが、黒船はやってくる。今は、Huluのみだが、この秋から米国の大手ストリーミングサービスが開始される。NHKの試みは正しい方向だろう。ネット配信に消極的な民放連はそのうち慌てふためくことになるだろう。