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2013年09月27日 (金) | Edit |
薬のネット販売で見える IT日本の「抵抗勢力」
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO60161070V20C13A9000000/
最高裁判決と安倍首相の方針表明後、薬のネット販売は事実上解禁され、次々と事業者が参入している。記者も体調不良時にあらかじめ決めた薬を購入しようと複数の店舗を歩き回ったが、どの店にも置いておらず、結局、ネットで購入して安堵した思いをしたことがある。薬のネット販売の議論で決定的に欠けていたのは、どうしたらネット販売で国民にメリットをもたらせるかという視点だろう。厚労省がその論点を巧みにずらし、ルール作りの名目で細かい技術論に終始した感がある。今回の薬のネット販売に象徴されるように、これまでとは異なることに対しては、すぐに既成勢力から横やりが入る日本。ITを活用した新ビジネスに取り組もうとすると、必ずぶつかる問題だ。ネット活用で日本が他の先進国に後れを取らずに最前線で戦っていくには、国が抵抗勢力ではなくむしろ推進派としてバックアップするようになってもらいたい
これもひどい例だが、日本ではこういう抵抗勢力がうようよしている。たとえばテレビ業界。アナログの頃には自由にできていた録画のコピーが10回しかできない。B-CASというコピー防止技術をテレビ業界が国民への議論もなく勝手に導入しているのである。地上波にカギをかけている国など世界広しといえど日本だけだ。それから文化庁からの天下りを受け入れているカスラックの著作権ヤクザぶりもすさまじい。さらに日本で電子書籍が進まないのは出版業界が抵抗勢力になっているからだ。このように日本では他の国にない不思議な現象が起こり、ドラスティックな技術革新が起こりにくい土壌があるのだ。日本人は自らは変われない体質があると言っても過言ではない。黒船が来て初めて否応なく変わらざるを得なくなって変わるというパターンが非常に多い。困った国である。
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