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2014年09月05日 (金) | Edit |
中国が独自OSで米国支配に挑戦状、国内での普及を受け新興国へ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/278383/090200006/?ST=china&P=6
最後に、中国発のOSは国策で推進されているという事実も忘れてはならない。政策、資金や税制上の優遇など、政府の強力な後押しがなければ頓挫する可能性が高い。加えてOSの普及は、大手通信キャリア、大手ベンダー、OTT大手の協力も欠かせない。米国のOSが現在の機能を実装するまでには、膨大な時間と労力を積み上げてきた。中国の技術力をもってしても容易にキャッチアップできるとは限らない。今回の中国発のOSは、現実の導入に向けた第一歩を踏み出したところとみたほうがよい。具体的な問題は実際にパソコン向けのOSが登場する10月から現れる
いや、ちがう。「一歩を踏み出すことを決心した」ところだ。そして一歩踏み出すやいなやそのハードルの高さに圧倒され、それ以上進めなくなる可能性が高い。それほどパソコンOSの開発は並大抵のことではないからだ。たぶん、Linuxに手を加えて中国製のGnomeもどきを動かすのが関の山だろう。もし、カーネルがLinuxではなく独自開発のものだったら素直に拍手してやろう。
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